漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
■来店前
2006年 結婚
2007年 一人目妊娠
2008年 出産
2011年4月 10週で流産
■初回の相談2011.9.30
・生理周期27~28日間(子供が欲しいと悩むと生理周期が35~36日間に延長する)
・生理痛 一人目を産んでから絞られるような痛み
・排卵期 恥骨が痛む
・月経前症候群 激しくイライラする、胸が張る、恥骨が痛む、肩こりと腰痛
・低温期から高温期に上がるまで3~7日かかる
□その他自覚症状
ストレス(周りが妊娠すると落ち込む、目が疲れる、全身が固まる、ため息をつく、食欲が落ちる)、痩せ型(肥れない)、疲れると腰が痛くなる、冷え性、冬はしもやけになる、髪の毛の乾燥
■漢方薬
ストレスはホルモンバランスを乱しますので、まずストレスを緩和させることをメインに漢方薬を考えました。また、妊娠に大切な物質”血”を増やすことも行いました。血を増やすことは妊娠力を高めること以外に、ストレスに強くなる効果もあります。それと体調管理の漢方薬も服用していただきました。全体では、体・骨盤内を温めていく漢方薬となるように構成を考えました。
■漢方薬服用後
服用半月》
・温まる感じ、体が楽
服用1ヵ月半》
・生理痛が軽くなる、月経血がサラサラになる
・胃が温かい
服用2ヵ月》
・基礎体温が、全体的に上がる、高温期は36.7~37.0℃
2011.11.25 妊娠報告
2013.02.25 出産報告
この方の場合、妊娠しづらかったのは、体と骨盤内の冷えが原因でした。それが即効的に改善できましたので、かなり早期に妊娠していただけたんだと思います。漢方薬服用後をご覧いただきますと、漢方薬の服用で体・骨盤内が温まっていることがお分かり頂けると思います。
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